少食・プチ断食

<<少食(プチ断食)・空腹は身体浄化である>>

 飽食と病弱の典型は、養鶏場のニワトリに見ることができます。狭いケージに閉じ込め、ひたすらエサを食べさせると1〜2年でひ弱になり、やがて卵を産まなくなります。
 このとき、進んだ養鶏場では別の棟に移し、3日間の断食をさせ、一日エサを与えないと、目の色が変わって、日がたつにつれて元気づき、再び、良質の卵を産むようになるのです。
 飽食が内蔵を痛め、少食(プチ断食)がこれを蘇生する原理がここにあります。ネズミの実験でも明らかで、飽食ネズミはひ弱で寿命が短く、粗食に耐えたネズミは強いです。空腹時こそサビついた身体を浄化するチャンスであり、腹が減ってしかたがない時間が日々必要です。

 空腹で、全身の細胞が飢えると飢えた細胞が全身の不要物をも消費するまでに活性します。カロリーの補給を止められた血液が、血管に付着した老廃脂肪を消費してエネルギー転換を始める。内臓器官でも、同じ浄化作用が進行します。
 組織間に溜まった化膿液が清掃され、全身のオーバーホールが進行します。病的な細胞が破壊され、有害ウィルスを食い殺す白血球が活性・増加し、副腎皮質ホルモンの分泌が高まります。

 すべての体毒は食物に始まります。空腹は身体浄化であり、肉体の健全に必要な条件です。飢餓の時代に耐えてきたわれわれは、もっばら栄養を摂(ることに腐心してきました。しかし、健康の根底を成す秘訣は、そこにはありません。栄養を摂ることよりも、少食(プチ断食)で五臓(ごぞう)・六腑(ろっぷ)を活性させ、体毒を排出することの方が、もっと重要です。 


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