「春ウコン」は、黄色が鮮やかで、芳香、辛み、苦味がありますが、「秋ウコン」は橙(だいだい)色で、芳香、苦味がありません。健康食品に使われるのは「春ウコン」です。カレー粉に使われるのは「秋ウコン」で、目的は芳香ではなく着色にあります。
うこんは、熱帯アジア原産のショウガ科の多年草で、ショウガの親戚にあたります。 ピンクの花を咲かせる春ウコンと、白い花を咲かせる秋ウコンがあり、どちらもショウガに似た大きな根茎をもち、そこに成分が凝縮されています。 成分を含んでいるのは春ウコンの方です。
黄色い色素であるクルクミンや精油成分が含まれており、沖縄県では特産品として広く栽培されています |
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