オトギリソウ(弟切草)はうつ症状を改善するハーブとして有名で、ヨーロッパではセントジョーンズワートと呼ばれます。薬理作用に関する研究はドイツで盛んに行われていて、副作用がないことで一般の抗うつ剤に代わり年間300万枚もの処方箋が書かれています。有効成分はフラボノイドのほか、精油成分のヒペリシンが注目されています。ヒペリシンはうつを起こす原因とされるモノアミンオキシダーゼという酵素を阻害します。また、不眠症や老化防止に関わるメラトニンという脳内ホルモンの活性を高める働きもあります。