柿は果実が干し柿として食用にされますが、柿の葉、柿シブ、ヘタ、花などは古くから民間薬として使われてきました。なかでも柿の葉にはビタミンCが豊富です。その含有量はレモンの約20倍で、近年改めてその機能性が注目されています。広島土本病院は、薬剤のビタミンCを使用しても歯茎の出血が止まらなかった患者に、柿の葉茶を3日間飲ませたところ、完全に血が止まったことを報告しています。また柿の葉には、フラボノイドのケルセチンが存在し、血圧を上昇させるアンジオテンシンの生成を抑える働きが認められています。これは、伝承の柿の葉の薬効が科学的に裏付けられたものです。
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